2016年5月2日月曜日

新版 家を買いたくなったら 長谷川高2

その1


ラストです!

不動産屋は疑ったほうがいい。
第三者を入れたほうがいい。医療も同じや。

第4章
◆家の価格、経済、金利は全てリンクしている。
◆今買うのか、3年後か5年後なのか10年後がいいのかの判断も、経済を勉強するだけで見えてくる。経済を勉強することで、賢い買い物ができる。

◆住宅ローンの金利は、長期金利を目安に決められている。
◆新聞社に広告を出してくれる最大のお得意様の1つが不動産業界です。お得意様にとって悪影響な書き方避けたい
◆もともと一生住むための家と投資目的の家は性質がまったく異なる
◆掘り出し物と言われるような極端に安い価格の不動産を買うことは極めて難しいそういった物件は、必ず不動産業者がすぐに買ってしまう。
◆少しでも割安な物件を探すなら、大勢の人は注目していないエリアや、何か大きなマイナス要因を許容する
◆家を買っておくのは、インフレ対策になる
◆諸経費の中でも大きな費用項目が、所有権移転登記に関わる登記費用
◆大手企業が分譲する新築のマンションや戸建ての場合、売主が直接販売していますから仲介手数料取られることは一般的ない。中古の場合、売買の仲介業者が入ってくるので、販売価格の約3パーセント+消費税の仲介手数料が必要になる。
◆修繕積立金の額の少ないマンションほど注意が必要。
 ⇒本を読んでみて下さい。分かりやすい例えに納得です。私はそれで儲けているのだと思っていました。。。

◆頭金は多いほど後の返済が楽。20パーセント以上の頭金を用意しておくのが理想。
◆4,000万円から5,000万の物件を購入した場合、一般的には登記費用は約30~40万程度かかる。
◆一般的な住宅を購入した場合には約30~40万の税金を納めることになります。登録免許税を含む登記費用および不動産取得税の正確な額は、不動産購入時に仲介業者に算出してもらうと良い
◆これだけは覚えておきたい建物に関する2つの適法要件
 ⇒本を読んでみて下さい
◆一般的に、ローンを組める限界は、年収の5倍と言われている。

第5章
マンションの全住戸の専有面積に対する坪当たりの平均単価を営業マンに聞く。相対的に安いのかどうか比較するときには、1坪当たりの単価で比較する。
◆大規模マンションの場合、数期に分けて分譲するケースが多いが、~期完売は当てにならない。半分しか売れなくていなくても表面上完売として販売としておかないと辛くなるため。物件そのものが自分の理想の家かどうかを冷静に判断する。
◆現在の新築マンションは、新築後25年から30年にわたる大規模修繕計画が当初より計画され、長期にわたる修繕費用が見積もられている。しかし、築年数の古い中古マンションの場合、大規模修繕計画自体が販売当初はなかったものがほとんどです。
築年数が古いマンションの絶対的の問題点は、旧排水管やガス管をコンクリートの中に埋めてしまっている物件が多いことです。こういった配管は通常15年程度で耐用年数を迎える。近年分譲された物件では、容易に交換できるようにしてあるのが普通

◆戸建て住宅を購入する場合、建築確認申請時の図面と実際できあがったものが同じかを証明する検査済証の有無を確認することが重要。これがないときは購入自体を見送る必要があるかもしれない。
◆2000年の4月に住宅品質確保促進法が施行。この法律は、主要な構造部分の瑕疵や雨漏りなどを、購入時から10年間、問答無用で保証するというもの。
◆契約する前に、見積書から将来建てる建物の仕様グレードなどを、各部材のメーカー、品番、寸法まで細かく決めて、契約に盛り込む
◆建築条件付き不動産は、トラブルも少なくない。
◆専門家並の知識を身に付けるというのは実際は不可能なので、信頼のおける建築設計事務所等に委託し、工事を厳しくチェックしてもらうのが一番。
◆中古住宅の場合、施工業者がどこの企業なのか、地元の企業で今も残っているのか、評判はどうなのかを、できるだけ調査したい

◆田舎不動産の購入
 ⇒あまり個人的に関係ないので省略
コーポラティブハウス:土地を買って家を建てるという注文住宅のマンション版。4から20戸という規模が多く、入居者全員で土地を買い、それぞれがオーダーメイドで建築士とともに住宅を作っていく
◆自由に作れるのは専有部分だけだが、ある程度自分好みの部屋が作れること、不動産業者の利益部分が価格に入っていないという点はメリット。間取りが決まってしまっているマンションでは実現できないことが実現できる点も魅力。
◆リゾートマンションは管理費などが高いのが特徴です。場合によっては、月々払う管理費分だけで毎月高級旅館に行ける計算になることもあります。

第6章
◆マンションの場合、販売から建築竣工まで1年から1年半ぐらいで、この間に販売会社は様々な営業活動しているはず。その結果残っている住戸に関してはそろそろ決着をつけたいというのが本音。値切りチャンス。
◆残りあと〇戸という新聞広告見かけたら、建物完成時期がいつになってるかを確認し、差し迫ってるようなら、値引き交渉を心試してみる。
◆値引きされる物件が出るのは、1つのエリアに同時期に各社から物件が大量供給され、需給バランスが崩れて残っている場合。他には、誤った価格設定をされている、周辺環境や立地に大きな問題があると言った理由がある
◆良い不動産、安全な不動産を選ぶには、売主に以下のポイントを必ず確認することが必要
 ⇒本を読んでみてください

◆残念ながら、不動産業界や建築業界は、まだまだ性善説に立ってことを進めるには危うい業界。
マンション購入後の管理規約は、通常、売主によって決められ、これを購入者全体が引き継ぐ形なる。マンションの管理規約はとても細かいので、長年住む以上は内容を確認し、納得した上で購入するようにする。
◆残金決済をする前とした後では、残念ながら不動産会社・売主の態度が変わってしまうことが少なくない。できるだけ残金決済をする前にトラブルを解決するのが得策
◆瑕疵担保責任期間を過ぎてしまってから発見された欠陥や故障は、一般に補修修理の対象にはならない。契約前に期間を延長してもらうよう交渉すべき。


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